気持ちの良い秋晴れの下、１年３ヶ月ぶりに横浜港シンボルタワー祭りが開催されました。 いまだに緑地の周りの岸壁では嵩上げ工事が続き、ベンチ前には台風時に使用された土嚢が並び、ご皆さまにはご迷惑、ご不便をお掛けしながらの開催となりました。

１０時の開場と同時に、会場内には早くもハロウィンコスチュームで仮装した子供達が訪れ、メークアーチストによるペイントメイクを受けたり、ハロウィンぬり絵お面作り、お菓子入れバック作りに夢中なって取り組んでいました。

バルーンショーは、ステージに鎮座している大きなクマのぬいぐるみの前で繰り広げられました。ＭＣのバルーンパフォーマンスは親しみやすく、軽妙なトークも相まって皆さん楽しんでいました。
バルーンアート教室では犬のプードルの作り方を練習しました。最初は芝生に座って作っていましたが、膨らませたバルーンが芝生の先端に触れると割れてしまうので、全員で立って作ることになりました。
バルーンを膨らませたり、ひねったりしながらプードルを作っていきます。皆さん上手に作れて大満足でした。

昼過ぎにハロウィンコンテストに出場する子供たちが次々にステージ前に集まり、ハロウィン仮装コンテストが始まりました。コンテストは、ファッションショーのように赤い絨毯の上を親子、ペットと一緒にウォーキングしてポーズを決めます。
思い思いのコスチュームで登場した子供たちは､みんな可愛らしく決まっています。優勝者は愛犬と一緒に登場して、ナイフを持って演技した男の子に決まりました。
表彰式では自分よりも大きなクマのぬいぐるみをもらって嬉しそうでした。

ミイララップゲームは、トイレットペーパーを子供の体に巻き付けミイラのように仕上げます。
親が足元からトイレットペーパーを巻き付けますが、ずれたり、ゆるんだりして、なかなか上手く巻けません。子供もじっとしていなければならないので大変です。
時間内に頭まで上手く巻けた親子が優勝し、賞品のお菓子の詰め合わせをもらいました。

今回はコロナ禍の中でのイベントとあり、入場時に検温、手指の消毒等を行い、会場内も密とならないよう制約を設けていましたが、ご来場された皆さまのご協力のおかげで楽しくイベントを行うことができました。
来春もシンボルタワー祭りの開催を予定しておりますので、よろしくお願いいたします。