早春の日差しの中、タワーマウンドには芝桜も咲き始め、今年初めてのシンボルタワー祭りが開催されました。今回のイベントは、ネパールの「チョウタリバンド」の演奏と「マユール」の踊りで、ネパール民族の伝統文化を楽しみました。

パンチャ・ラマ率いる「チョウタリバンド」は、日本を拠点に活動している世界的アーティストで、世界各地でチャリティーコンサートなどを開催し社会貢献にも尽力しています。
パンチャ・ラマが奏でるバンスリ(竹の横笛)は、澄みきった音色で深みがあり心に響きます。そして、タブラ(インドの打楽器)やギターの音色とともに奏でられる音楽は、ネパールのヒマラヤ山脈を彷彿とさせます。
「チョウタリバンド」の代表曲でもある「ヒヤラヤ」や「天の道」などが演奏され、演奏の合間にはパンチャ・ラマの楽しいトークもあり、うけていました。またステージ横では、バンスリやインドの珍しい打楽器などの展示があり、一緒に並んでいるネパール手芸のスリッパやポーチなどが彩りを添えていました。
2回目のステージ終了後には、インド楽器のレクチャーがあり、来場者の皆さんが叩くタブラに合わせパンチャ・ラマがドラえもんのテーマソングを演奏していました。

また、ネパールダンスの「マユール」は、カラフルな衣装と腰をくねくねと振るコケティッシュな踊りで見る人を釘付けにしていました。
ネパールは多民族国家で踊り方や衣装もそれぞれあるようです。ネパールダンスを初めて見る私たちは、何度も着替えながら踊る楽しいネパールダンスの魅力にすっかりハマってしまいました。
タマン民族の踊りでは、たっぷりとしたフレアスカートとお尻に回されたエプロンがとても印象的で、ネパール民族の伝統的な衣装に思わず目を見張ってしまいました。
子供たちと一緒にダンスレッスンもしました。みんな楽しそうに上手に踊っていました。午後はチョウタリバンドの演奏で、ご来場者の皆さんと一緒に「レッサムピリリ」を踊りました。

「チョウタリバンド」の皆さん、「マユール」の皆さん、今回は素敵なパフォーマンスをありがとうございました。またお目に掛かる日を楽しみにしています!








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