今回のペルーフェスティバルはお天気にも恵まれ、シンボルタワーには多くのお客様にご来場いただきました。
イベント会場には朝から陽気なペルーの民族音楽が流れ、在日ペルー人のスペイン語も飛び交い、イベント開始前からペルーの雰囲気が漂っていました。ペルーグッズの販売店もユニークな商品が並び午前中から大賑わいでした。

ペルーダンスショー



ペルーの国民舞踊と呼ばれるマリネラダンスの前に、セルヒオさんの歌とソロダンスがありました。
セルヒオさんの人懐っこい笑顔と楽しそうに踊る姿に、会場内のおばさま達はヤンヤの大声援!ステージに駆け寄り、一緒に踊る方もいて場内が沸きました。

マリネラダンスは、タンゴやサンバとも違い、独自の振り付けや衣装などにペルーの多民族文化の融合を感じます。マリネラ競技大会で優勝した男女ペアの踊りや、女性チームの踊り、可愛らしい子供の踊りなどがありました。
《マリネラ競技大会で優勝したペアのダンスは、右下の YouTube よりご覧いただけます》
マリネラダンスよりちょっと控えめなフェスティホダンスも披露され、先住民の踊りやスペイン音楽の影響を受けた独特の踊りに皆さん見入っていました。

そして、ダンスを見ていて気付いたのですが、マリネラダンスは裸足で踊るのが決まりのようです。それと、男女ダンサーの首から下げたエスカプラリオにはダンサーそれぞれの守護神が描かれています。
ペルーの人って信仰深いのですね。

日本マリネラ協会によるファッションショーも最高でした。インカの金貨をちりばめたドレスや、ギャザーとプリーツがたっぷりしている豪華なドレスが披露され、モデルさんと記念写真を撮る方もいらっしゃいました。

 
ハマに響くアンデスの歌声
ペルーといえば、マチュピチュ、インカ帝国、そして、アンデス山脈をバックに雄大な姿で空を舞うコンドルでしょう。午後からは、フォルクローレグループ“カルパンディーナ”のホルヘさんとアントニオさんのライブがありました。
アンデス山脈を連想させるお二人の大らかで温かい歌声と演奏に、会場内の皆さんは手拍子を打って聴き入っていました。
 
太陽と月ゲームで大熱戦
ペルーのゲームも大勢の方が集まり大盛況でした。
皆さん一直線に集まり、太陽と月ゲームの開始です。スペイン語で太陽は“ソル”、月は“ルナ”と言います。スタッフの“ソル”“ルナ”の掛け声とともにみんなが一斉に横へジャンプしますが、たまにスタッフが意地悪で言う“サン”“ムーン”などの紛らわしい言葉に惑わされて横へ動いたら負けです。
みんな言葉をちゃんと聞きわけていたので、なかなか勝負がつきません。20分以上の大熱戦となり、やっと勝ち残った優勝者10人にはペルーのジャガイモや小さなオカリナ、お菓子などの景品が配られました。
その後で椅子取りゲームもあり、みんな楽しそうでした。スタッフの皆様もお疲れ様でした。

次回の横浜港シンボルタワー祭りは10月に開催いたします。どうぞお楽しみに!

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