午前中は、サモアニッポンダンスグループの元気の出る力強いダンスやフィジーダンスグループ（ドロムニマタニシガ）の優雅な踊りが披露され、フラダンスとは一味違う南国の踊りに会場の皆さん拍手喝采でした｡

ダンスの合間にサモアダンサーの片言の日本語によるダンスの紹介や楽しいトークなどがありました。
来場者をステージに招いてのホラ貝吹きのコンテストでは、来場者とのユーモラスなやりとりが場内を沸かしていました。

午後はダンスの他に、ミニーさんのフィジーソングや『南の島○×クイズ』がありました。クイズではサモアの首都名や山の名前などが出題され、最後まで勝ち残った人にはお菓子がプレゼントされました。
また、イベントの最後には抽選会が行われ、ご来場者に記念品が贈られました。

そして、フィジーの伝統的な飲み物“カヴァ”も無料で振る舞われました。口に含むと素朴な木の香りが広がり、いかにも南の島らしいナチュラルドリンクといった感じです。

展示場では今年の５月に『第6回太平洋･島サミット』が沖縄名護市で開催されることもあり、太平洋諸島に理解を深めてもらう為に各諸島のパンフレットや小冊子などが配られました。